【開催レポート】「魂に響くデザイン経営〜思いを軸に、地域に愛される企業をつくる〜」を開催しました。
2024年8月30日沖縄県が推進する「沖縄県所得向上応援企業認証制度」の一環として、「魂に響くデザイン経営〜思いを軸に、地域に愛される企業をつくる〜」と題したセミナー&ワークショップを開催いたしました。
本セミナーは、OKINAWA SDGsプロジェクトとの連携の下、開催いたしました。 ※OKINAWA SDGsプロジェクトの概要はこちら → https://www.osp.okinawa/
本セミナーでは、沖縄県内の中小企業・小規模事業者の経営者や社員を対象に、デザイン経営の理解を深め、地域に根差した企業づくりを支援することを目的として実施いたしました。
第1部では、「デザイン経営」や「デザイン経営を取り入れた事例」についてご紹介しました。一般社団法人デザインイノベーションおきなわ(DIO)の大城直也氏が、デザイン経営がグローバル企業向けから地域型中小企業向けへと進化している点について解説いたしました。
続いて、那覇市の「いまいパン」代表・今井陽介氏をゲストにお迎えし、DIOが同社を支援した事例をご紹介いただきました。
第2部では、「ヒアリング体験」のワークショップを行いました。参加者30名が5つのグループに分かれ、デザイン経営において重要な「ヒアリング」を体験しました。ペアでのヒアリング体験、グループ内での共有、全体での共有を通じて、一人ひとりの想いを言語化するプロセスを体験していただきました。
3時間という短い時間でしたが、多くのインプットがあり、参加者の皆様からは「ふわっと理解していたデザイン経営を学ぶことができた」「ヒアリングを通して想いを言語化できる方法を体験できた」といったご感想をいただきました。
※「沖縄県所得向上応援企業認証制度」に関するイベントのご案内をご希望の方は、「お問い合わせ」よりご連絡ください。